/アーティストと交流できる/

Food by ONZE(オーンズ) 　http://onze-french.com/

/営みの大地で生きたアートとともに暮らす/

『イトナミダイセン』＝「アートとともにある暮らし」＋「大山とともにある営み」
ものづくりが暮らしの中に息づく豊かさ

/イトナミダイセン2017の５つのプロジェクト/

/大山アニメーションプロジェクト2017/

2013年から鳥取県大山町で「藝住」をコンセプトに、全国でも珍しい「アニメーション」を主軸にはじまったアーティスト・イン・レジデンス（AIR）プログラムです。国内外よりアーティストを招聘し、地域の自然や風土、ひとびととの関わりや営みの中から得たインスピレーションをもとに、アニメーション作品を滞在制作してもらい、その過程や共同制作をとおして、双方向での新しい価値観の発見や創造性の刺激が生まれ、地域に新しい風を吹き込む切っ掛けとなっています。今年はイタリアからステファノさんとジジさんが「縄文」と「弥生」をテーマにした作品を、カナダからシンディさんが「魔法（＝占い）を取り入れた作品を制作しています。

WEB http://daisenanimationproject.weebly.com
FACEBOOK https://www.facebook.com/DaisenAnimationProject/

/糸プロジェクト/

糸プロジェクトは、大山ものづくり学校を運営する中島佳代子さんをコーディネーターに迎え、鳥取県西部に伝わる伝統的な織物「弓浜絣」とその職人である中村武志さんにスポットを当てたプロジェクトです。山陰地方といえば、かつては棉栽培や養蚕が盛んで、弓浜絣、廣瀬絣、安来織など魅力的な織物の産地であり、農村では日々のイトナミとして絣が織られていました。しかし経済と効率を求められる現代において、伝統工芸品となったで弓浜絣やその染職人の生活は対極となってしまっています。糸プロジェクトは、伝統工芸を生業にする職人の日々の営みからみえる「織りのある暮らし」の豊かさについて考えるプロジェクト。

/波プロジェクト/

波プロジェクトは、鳥取県大山町の海を舞台に、アーティスト・チャンキー松本さんと素潜り漁師・中村隆行さんが日常をクロスさせながら、作品制作を行うアートプロジェクト。アーティストが漁師の目をかりて海の世界をみるとき、漁師がアーティストの手をかりて海の世界を表現するとき、そこに今までみたことのないような「波」が生まれるかもしれない。イトナミから生まれる、アート作品制作の新しい試みです。

©️2017 チャンキー松本

/大山プロジェクト/

大山プロジェクトは、大山の先祖のルーツを辿るプロジェクトです。歴史や文化を通して、古代から今につながる営みの中で生まれ、現在のわれわれにつながる表現を探求し、過去、今、未来へ新たなイトナミをつないでいくプロジェクトです。アイヌ文化や縄文・弥生文化を学ぶことで、古代の人の音楽、食、住まい、暮らしを想像してみる試みです。10月7日-８日には、北海道からアイヌの活動家アシリレラさんをお迎えし、ユーカラ（口承伝語り）の夕べや先祖代々伝わるお祈りのついて教えていただきました。また、パーカッション二ストのやぶくみこさん、踊り家の木野彩子さんとともに弥生時代のむきばんだ遺跡で「始めりの祭り」を開催。

/イトナミダイセンAIR/

イトナミダイセンAIRでは、招聘アーティストと地元アーティストが、共同で作品を制作します。
招聘アーティストはフィリピンからのビジュアルアーティストのジェム・マグバヌアさん。子供の頃からバレエを学びダンサーとしての活動する傍ら、繊細な描画作品を手がける彼女が山陰と関わりの深い日本古来の製鉄法「たたら製鉄」をテーマにビジュアルアーティストとダンサーの両方の顔をもつ彼女が初めて試みるダンスとドローイングの作品です。山・川・海で撮影したダンス映像と大山町在住のサウンドデザイナーのジェレミー・ベデイ、そして島根の出雲民芸和紙に描いた描画とのコラボレーションです。芸術祭ではライブパフォーマンスも行います。

下記より、プログラムをダウロードできます。

イトナミダイセン藝術祭2017 チラシ
File Size:	4298 kb
File Type:	pdf

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